「はい♪できたよ♪」
「ありがとうございま……お、重っ!」
「わ!大丈夫!?」
立ち上がった瞬間、首が横にガクンと傾いた。
頭、重ッ!
「今日はウィッグなうえにおっきいリボンとクマちゃんついてるからね。しっかり!」
「は、はいっ。」
自分なのに自分じゃないみたいな姿のままスタジオに入る。
「おはようございます。」
「ひまちゃんおはよう!」
「今日はよろしくおねが……わぎゃあ!」
口ヒゲが凛々しいカメラマンさんに頭を下げようとした瞬間、照明のコードに足をひっかけ思いっきりずっこけた。
い…イタすぎる!
………色んな意味で。
てか、あたし今日転びすぎだろ!
ハズい~…!
スタッフさんから「大丈夫かー?」なんて笑い声が飛ぶ中、あたしの前にサッと手が伸びてきた。
「ひまり、大丈夫?」
「えぇ、まあ………いいいい樹くん!」
「ありがとうございま……お、重っ!」
「わ!大丈夫!?」
立ち上がった瞬間、首が横にガクンと傾いた。
頭、重ッ!
「今日はウィッグなうえにおっきいリボンとクマちゃんついてるからね。しっかり!」
「は、はいっ。」
自分なのに自分じゃないみたいな姿のままスタジオに入る。
「おはようございます。」
「ひまちゃんおはよう!」
「今日はよろしくおねが……わぎゃあ!」
口ヒゲが凛々しいカメラマンさんに頭を下げようとした瞬間、照明のコードに足をひっかけ思いっきりずっこけた。
い…イタすぎる!
………色んな意味で。
てか、あたし今日転びすぎだろ!
ハズい~…!
スタッフさんから「大丈夫かー?」なんて笑い声が飛ぶ中、あたしの前にサッと手が伸びてきた。
「ひまり、大丈夫?」
「えぇ、まあ………いいいい樹くん!」

