な、なななななな……
なんで知ってんだよ!!
一緒に寝たあの日、バレるとヤバいと思って朝方にこっそり自分の部屋戻ったのに!
「まさか誰にもバレてないとでも思ってた?」
葵がニヤリと笑う。
葵も奏にそっくりで性格が悪い!
……俺も人のこと言えねーけど。
「まぁ安心して。知ってるのは俺だけだし。」
「だからなんでお前が知ってんだよ…」
「え?あんときトイレ行っててー、トイレから出たら客間から話し声が聞こえたから何だろうと思ってふすまの前で聞き耳たててたの。」
「最低!!」
「大丈夫だよ~。一緒に寝ようって話になった瞬間自分の部屋に戻ったから。やってる最中まで聞き耳たててないよ?」
や、やってるって…
中学生のクセに生意気な!
「つーか、まず…やってないし。」
「そうなの!?じゃあ何してたっていうの!?あ…最後まではやらなかったってことか。入れなかったんだね。ゴムを忘れたのか!どんくせぇー。」
「ぅおおい!勝手に話進めてんじゃねぇよ!エロガキが!」
テーブルの上の台拭きを葵に投げつける。
朝から何言ってんだコイツは!
なんで知ってんだよ!!
一緒に寝たあの日、バレるとヤバいと思って朝方にこっそり自分の部屋戻ったのに!
「まさか誰にもバレてないとでも思ってた?」
葵がニヤリと笑う。
葵も奏にそっくりで性格が悪い!
……俺も人のこと言えねーけど。
「まぁ安心して。知ってるのは俺だけだし。」
「だからなんでお前が知ってんだよ…」
「え?あんときトイレ行っててー、トイレから出たら客間から話し声が聞こえたから何だろうと思ってふすまの前で聞き耳たててたの。」
「最低!!」
「大丈夫だよ~。一緒に寝ようって話になった瞬間自分の部屋に戻ったから。やってる最中まで聞き耳たててないよ?」
や、やってるって…
中学生のクセに生意気な!
「つーか、まず…やってないし。」
「そうなの!?じゃあ何してたっていうの!?あ…最後まではやらなかったってことか。入れなかったんだね。ゴムを忘れたのか!どんくせぇー。」
「ぅおおい!勝手に話進めてんじゃねぇよ!エロガキが!」
テーブルの上の台拭きを葵に投げつける。
朝から何言ってんだコイツは!

