真白母と一緒に食べ終わった食器の片付けをしていると2階からハルさんが戻ってきた。
「ふぅ…やっと寝たよ~。」
「わりぃな、迷惑かけて。」
「別に~。迷惑ではないけどさ……なんなんだアイツは!」
ハルさん…
何だか少し不機嫌そうだな…
「じゃ、あたし帰るわ!……あれ?ひまちゃんは?」
「あっ!えっと……」
「コイツは泊まり。もう遅いし、家遠いし。」
「え~っ!じゃああたしも泊まろうかな……」
「なんでそうなる。お前んちは歩いて数歩だろうが!」
あ、そっか…
幼なじみだもんね。
泉サマが冷たくあしらうとハルさんは子どもみたいにほっぺたを膨らませる。
……さすが美女。何やっても可愛いですな。
「怒ってもムダ。」
「はいはい、帰りますよ!あ、そうだ!ひまちゃん一瞬借りてもいい?」
「は?なんで?」
「サイン!もらわないと!色紙が家だからさ~。」
「そんなんお前が持ってくれば……」
「あ、あの!行きます!あたし一緒に行きます!」
ふきんで洗い終わった食器を拭く手を止め、そう言うとハルさんは「ありがと~♪」と嬉しそうに笑った。
あたしなんかのサイン欲しいって言ってくれてるんだから自分で描きにいかなきゃね。
「ふぅ…やっと寝たよ~。」
「わりぃな、迷惑かけて。」
「別に~。迷惑ではないけどさ……なんなんだアイツは!」
ハルさん…
何だか少し不機嫌そうだな…
「じゃ、あたし帰るわ!……あれ?ひまちゃんは?」
「あっ!えっと……」
「コイツは泊まり。もう遅いし、家遠いし。」
「え~っ!じゃああたしも泊まろうかな……」
「なんでそうなる。お前んちは歩いて数歩だろうが!」
あ、そっか…
幼なじみだもんね。
泉サマが冷たくあしらうとハルさんは子どもみたいにほっぺたを膨らませる。
……さすが美女。何やっても可愛いですな。
「怒ってもムダ。」
「はいはい、帰りますよ!あ、そうだ!ひまちゃん一瞬借りてもいい?」
「は?なんで?」
「サイン!もらわないと!色紙が家だからさ~。」
「そんなんお前が持ってくれば……」
「あ、あの!行きます!あたし一緒に行きます!」
ふきんで洗い終わった食器を拭く手を止め、そう言うとハルさんは「ありがと~♪」と嬉しそうに笑った。
あたしなんかのサイン欲しいって言ってくれてるんだから自分で描きにいかなきゃね。

