「飲みすぎなんだよ!ったく…ハル…このロリコンじじぃをコイツの部屋に連れてって…。」
「はぁい☆ほら、奏行くよー?」
ハルさんはニコニコしながら奏くんのとなりまで来ると腕を掴んで無理矢理立ち上がらせた。
「ぬお~っ!?俺、まだひまちゃんとチューしてないんだけど…」
「せんでいい!!正気か!」
………えっと、
あたしの中にある奏くんのイメージ像がどんどん崩れていくんだけど……
「……あ!!つーか、お前、帰りのこと何も考えずに酒飲んだろ!!」
「…にゃに、帰りって。」
「神戸のことだよ!てめぇが酒飲んだら車出せねぇだろうが!」
「あ~大丈夫大丈夫☆それなら泉が送ってくれるんでしょ?」
「あぁ!?」
「だって彼氏じゃん。」
ひ―――――――っ!
奏くん何言ってんのー!
「彼氏?」
奏くんの言葉にハルさんが反応し、あたしと泉サマを交互に見た。
「え…いや…その…」
「めんどくせぇこと言いやがって……さっさと寝ろ!!ロリコンじじぃ!」
「おい…さっきから聞いてりゃロリコンじじぃって……俺はじじぃじゃねぇ!青年だ!」
「どうでもいいわ!」
泉サマのスリッパ突っ込みが決まり奏くんはハルさんに引きずられ2階へと上がっていった。
「……………はあ…。すまん。」
そして申し訳なさそうに謝る泉サマ。
「変態クソ兄貴でごめんなさい。」
葵くんも続けて頭を下げた。
ちなみに、真白父は仕事の電話が携帯に入ったようで部屋を出ており、真白母はトイレへ行っていたため奏くんのアノ振る舞いを目撃していない。
見てたらどうなってたんだろ……
「はぁい☆ほら、奏行くよー?」
ハルさんはニコニコしながら奏くんのとなりまで来ると腕を掴んで無理矢理立ち上がらせた。
「ぬお~っ!?俺、まだひまちゃんとチューしてないんだけど…」
「せんでいい!!正気か!」
………えっと、
あたしの中にある奏くんのイメージ像がどんどん崩れていくんだけど……
「……あ!!つーか、お前、帰りのこと何も考えずに酒飲んだろ!!」
「…にゃに、帰りって。」
「神戸のことだよ!てめぇが酒飲んだら車出せねぇだろうが!」
「あ~大丈夫大丈夫☆それなら泉が送ってくれるんでしょ?」
「あぁ!?」
「だって彼氏じゃん。」
ひ―――――――っ!
奏くん何言ってんのー!
「彼氏?」
奏くんの言葉にハルさんが反応し、あたしと泉サマを交互に見た。
「え…いや…その…」
「めんどくせぇこと言いやがって……さっさと寝ろ!!ロリコンじじぃ!」
「おい…さっきから聞いてりゃロリコンじじぃって……俺はじじぃじゃねぇ!青年だ!」
「どうでもいいわ!」
泉サマのスリッパ突っ込みが決まり奏くんはハルさんに引きずられ2階へと上がっていった。
「……………はあ…。すまん。」
そして申し訳なさそうに謝る泉サマ。
「変態クソ兄貴でごめんなさい。」
葵くんも続けて頭を下げた。
ちなみに、真白父は仕事の電話が携帯に入ったようで部屋を出ており、真白母はトイレへ行っていたため奏くんのアノ振る舞いを目撃していない。
見てたらどうなってたんだろ……

