「……あれ?見かけない顔だね?新人さん、かなっ?」
西山は少しかがんで俺の顔をまじまじと見て、ニコッと爽やかに微笑んだ。
う………!
悔しいけど女子が夢中になる気持ちが分かる…
さすが芸能人…
やっぱ格好いい。
「あ、樹くん。コレ、弟の泉。前にギャルデカの撮影で会ったでしょ?」
「え!?泉くん!!??」
西山は今度は目を丸くして上から下まで舐めまわすようにじっくりと見た。
「うわあ………お人形さんみたいだね!超~かわいいっ♪危うく一目惚れしかけたよ☆」
んだと…………?
一目惚れしかけたという言葉に鳥肌が立つ。
だから俺にそんな趣味はねぇっつーんだよ!
「ふぅ~ん……泉くんだったんだー。へぇー。」
な、なんだよ………
今にも鼻と鼻がくっつきそうな至近距離に西山の顔。
そして、俺の肩にポンと手を置いた。
「いっそ女の子になっちゃえば?その辺の女子より可愛いんだから。」
な
なんだと
「て………めぇ…………」
「樹ー!スタンバって!ひまちゃん準備出来てるから!」
「はあーい。今行きまーす!………フッ。」
は………
鼻で笑いやがった!
西山は少しかがんで俺の顔をまじまじと見て、ニコッと爽やかに微笑んだ。
う………!
悔しいけど女子が夢中になる気持ちが分かる…
さすが芸能人…
やっぱ格好いい。
「あ、樹くん。コレ、弟の泉。前にギャルデカの撮影で会ったでしょ?」
「え!?泉くん!!??」
西山は今度は目を丸くして上から下まで舐めまわすようにじっくりと見た。
「うわあ………お人形さんみたいだね!超~かわいいっ♪危うく一目惚れしかけたよ☆」
んだと…………?
一目惚れしかけたという言葉に鳥肌が立つ。
だから俺にそんな趣味はねぇっつーんだよ!
「ふぅ~ん……泉くんだったんだー。へぇー。」
な、なんだよ………
今にも鼻と鼻がくっつきそうな至近距離に西山の顔。
そして、俺の肩にポンと手を置いた。
「いっそ女の子になっちゃえば?その辺の女子より可愛いんだから。」
な
なんだと
「て………めぇ…………」
「樹ー!スタンバって!ひまちゃん準備出来てるから!」
「はあーい。今行きまーす!………フッ。」
は………
鼻で笑いやがった!

