「今日はいつもより盛り盛り大盛りの巻なのだ~♪」
あたしの髪の毛を、みよ~んと取って太めのコテで巻いていくアリスちゃん。
はあ………
泉サマと奏くんどうなったかな…
取っ組み合いのケンカとかになってなければいいけど…
「ねぇねぇひまちゃん☆」
「はい?」
「さっき一緒にいた男の子ってだぁれ?もしかして彼氏?」
「あぁ…はい…」
「そうなの!?」
「え!?」
今あたし無意識のうちに「はい」って言っちゃった!
「いや…いやいやいやいや!そのちがっ……」
「ぎゃーっ!分かったから頭振らないで!ヤケドするからっ!」
勢いよく左右に動くあたしの頭をアリスちゃんがガッシリ押さえた。
「ふう……それにしてもすっごい可愛い子だったね♪女の子みたい!」
「本人はイヤみたいですけど…可愛いって言うと鬼の形相で怒るんですよ!」
「へぇ~っ☆」
「奏くんと違っていつも怒ってばっかりなんですよね。」
最近は前に比べると優しくなったような気がするんだけど…
「奏くんって…真白マネージャーのことだよね?」
「はい。あの2人兄弟なんですよ。」
「ほぇー!全っ然似てないね!だけど2人ともとんでもなく美形だよね!芸能事務所にでも入ればいいのにー。」
みんなそう言うんだよな。
あたしの髪の毛を、みよ~んと取って太めのコテで巻いていくアリスちゃん。
はあ………
泉サマと奏くんどうなったかな…
取っ組み合いのケンカとかになってなければいいけど…
「ねぇねぇひまちゃん☆」
「はい?」
「さっき一緒にいた男の子ってだぁれ?もしかして彼氏?」
「あぁ…はい…」
「そうなの!?」
「え!?」
今あたし無意識のうちに「はい」って言っちゃった!
「いや…いやいやいやいや!そのちがっ……」
「ぎゃーっ!分かったから頭振らないで!ヤケドするからっ!」
勢いよく左右に動くあたしの頭をアリスちゃんがガッシリ押さえた。
「ふう……それにしてもすっごい可愛い子だったね♪女の子みたい!」
「本人はイヤみたいですけど…可愛いって言うと鬼の形相で怒るんですよ!」
「へぇ~っ☆」
「奏くんと違っていつも怒ってばっかりなんですよね。」
最近は前に比べると優しくなったような気がするんだけど…
「奏くんって…真白マネージャーのことだよね?」
「はい。あの2人兄弟なんですよ。」
「ほぇー!全っ然似てないね!だけど2人ともとんでもなく美形だよね!芸能事務所にでも入ればいいのにー。」
みんなそう言うんだよな。

