「真白 泉。高等部2年A組、特進クラス所属。身長165センチ体重47キロ。3月3日生まれ。大きい瞳に長いまつ毛、目の下に小さな涙ボクロ、笑ったときに口角があがるのがチャームポイント。テディベアが似合う男子ナンバー1……」
「ちょ、ちょっと待って!」
淡々と、まるで国語の教科書を音読するような彩ちゃんにストップをかける。
待て、まてまてまてまて。
「なに?」
「…泉サマって……男、なの?」
「そうだよ?」
「えーっ!?泉っていうからてっきり女の子かと……しかもテディベアがに、似合うって…?」
男の子……なのに?
「泉サマはね、マジで、腰抜かすくらい超ー……………っ!かわいいの!」
「………はい?」
あたしはパチパチパチと3回続けてまばたきをしてみせた。
「ちょ、ちょっと待って!」
淡々と、まるで国語の教科書を音読するような彩ちゃんにストップをかける。
待て、まてまてまてまて。
「なに?」
「…泉サマって……男、なの?」
「そうだよ?」
「えーっ!?泉っていうからてっきり女の子かと……しかもテディベアがに、似合うって…?」
男の子……なのに?
「泉サマはね、マジで、腰抜かすくらい超ー……………っ!かわいいの!」
「………はい?」
あたしはパチパチパチと3回続けてまばたきをしてみせた。

