「それで一体…今日は…どこへ行かれるんですかっ?」
歩くのが早い泉サマの後ろを、子どもみたいにひょこひょこと必死でついていく。
ハッキリ言って歩き始めてから泉サマの後ろ姿しか見てない…
あの…歩くペースをゆっくりにしてはもらえないでしょうか…
と、思いつつもそんなことは恐ろしくて言えない。
「んー……どこって…別に。決めてない。」
決めてないっ!
アレ?この前のデジャヴですか?
てゆーか、決めてないということはこのままなんのアテもなく歩き続けるのかなあ…
…体力ないからすでに疲れちゃってますけど。
「……あ、そうだ。」
「ふぎゃ!」
泉サマが突然ピタリと足を止めたので、あたしは思い切り背中にぶつかった。
「あれだな、遊園地的な、テーマパーク的な、そういうとこ行くか。」
「え!?」
今から!?
今からですか!?
と、突然すぎる!
「ちょうどシャトルバス出てるっぽいし。」
泉サマにそう言われ、まわりを見るとシャトルバスが出ているバス停が見えた。
「こっからすぐだし。決ーめた。」
「え…ちょ…あの…!」
本当にあたしの意志とか関係ないんだね……
歩くのが早い泉サマの後ろを、子どもみたいにひょこひょこと必死でついていく。
ハッキリ言って歩き始めてから泉サマの後ろ姿しか見てない…
あの…歩くペースをゆっくりにしてはもらえないでしょうか…
と、思いつつもそんなことは恐ろしくて言えない。
「んー……どこって…別に。決めてない。」
決めてないっ!
アレ?この前のデジャヴですか?
てゆーか、決めてないということはこのままなんのアテもなく歩き続けるのかなあ…
…体力ないからすでに疲れちゃってますけど。
「……あ、そうだ。」
「ふぎゃ!」
泉サマが突然ピタリと足を止めたので、あたしは思い切り背中にぶつかった。
「あれだな、遊園地的な、テーマパーク的な、そういうとこ行くか。」
「え!?」
今から!?
今からですか!?
と、突然すぎる!
「ちょうどシャトルバス出てるっぽいし。」
泉サマにそう言われ、まわりを見るとシャトルバスが出ているバス停が見えた。
「こっからすぐだし。決ーめた。」
「え…ちょ…あの…!」
本当にあたしの意志とか関係ないんだね……

