「おはよ……」
目を醒ますとナイがいた
「ナイ……」
ワタシはナイといつも通り朝のキスをする
夢の中で、誰かの声を聞いた気がするが、うまく思い出せない
――あれは……
「ん?」
ナイの整った瞳がワタシを覗きこんで、不思議そうな顔をしてる
ナイはヒューマノイドでどんな顔でもどんな声にもなれる
今は、ウラハラで集めたサンプルを元に、ワタシの好みの顔を平均した顔になってる
――それがなかなかカッコいいんだ!
ワタシは、ナイの顔を見て、ちょっとニヤける
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