ナイは無言で少し手を挙げて、ステルスをにらみつける 「しかたないな。 案内するよ」 そういってステルスは前に立って歩く 腕はそのままだが、痛がったりしてないが、もちろん再生したりもしない またエレベーターに乗る時になってステルスがやっとワタシの入ったハコを見た 「まさか、ここに……」 「おまえのハンパなステルス機能と違うんだよ」 ステルスはこっちを見ると手探りのように表面を探る 「箱?」