「それはオマエ個人の興味か?」

「あの子は博士の娘だろ?」

――娘!?何いってんの???

「姪だよ」

ナイとステルスはしばらくにらみあってる

ステルスは肩をすくめた

「またミウに会いたいな
 僕はミウのことが好きになったみたいだよ」

ワタシはそのコトバのイミがわからず、しばらくぼぉっとしてしまう

「おい!」

ナイが少しムキになって声を出した

「ひょっとして、近くにミウがいるのかい?」

――???

どうやらこのハコはずっと見えてなかったらしい