エレベーターを降りると、早速ステルスが現れた 「お待ちしてました……」 ステルスは透き通るように白い少年のような顔を大げさに会釈してみせる 「博士を迎えに来た」 「そう言われても…… 今日は、ミウはどうしたの?」 ステルスのキレイな声で名前を呼ばれると、前に会った時のドキドキがよみがえってくるみたい ワタシがいるハコのスピーカー越しでもそう感じる