「ミウ……」

誰かがワタシを呼んでる

この優しい声

昔この声を聞いたような気がする

――でも誰だったかな……

ワタシは思い出そうとする

青い、光の中から手が差し伸べられる

ワタシは必死にそれをつかもうとして……