『春休み逢ってなかったから久しぶりの再会だよ―!』 あさみんはそう言うと、あたしの頭を撫でながら話を続ける。 『雅、あんた縮んだ?』 「なッ!!あさみんヒドイ!!」 『うそうそ~変わってないね』 「~~~ッ!」 身長のことを言われて、ドキリとしたが、あさみんの言う通り、あたしの身長は縮んでもいないし伸びてもいない。