すると廉乙は鞄をあたしの手から奪うとあたしの部屋に投げ込んだ。

「今日は勉強しないから」

「えっ!?ちょっ…廉乙に勉強教えてもらわないと宿題できないのに…」

頼みの綱は廉乙だけなのにぃ…(泣)

「明日、見せてやるから」

「えっ!本当!?じゃあいいや♪」

納得したのが良くなかったんだ。

廉乙がSの顔になってる…

「だろ?」

「い、いや、良くない」

良くないし!全然良くないよ!

「あ゛!?」