「た、たたた、ただっっ・・いま」
どしたのさー・・・
うち、嫌われたのかな・・・
こんなに好きなのに・・・
たった１日でこんなに好きになるなんて思ってなかったや・・・
ーガラガラッッー
勢い良く開いたトビラ
ドアにたってたのは・・・・
「・・・・・・梨李」
・・・え
「流・・・・樹・・・・・・何で」
そっ・・か・・・・同じ高校行くって約束したんだ・・・
よりによって同じクラス・・・
最悪
「運命だなぁ。ぉ、よぉ！！
どこのイケメンかと思ったら
麓斗じゃねぇか！！」
「んー・・・？海咲とどーゆー関係？」
さっき教えたよぉ
「元カップル」
「元か」
「あぁあ～～～どーせなら
ヤっちまっときゃ良かったぜ」
は？
「キショイんだよ変態男」
「なぁ、やりなおそぉぜぇ」
「死んでも願い下げだね」
絶対ヤだし！！
最低男。。。
「ね、ねぇ、梨李？この人が
元彼？？」
「うん・・・・・」
「そぉなんだ～～」
ってか美羅、睨みすぎ。。。
「ん？なぁ梨李、このこ誰？？
友達？」
はぁー・・
説明ダリィ
「うん。貝木　美羅ってゆーの」
「はじめまして、貝木美羅です。よろしくね」
ぅゎぁ、作り笑顔上手いなぁ・・笑
ーーガラッッーー
「麓斗ーーーーーーーーーーーーー！！！！！」
「ん？誰？」
ウワ～～可愛いけど、性格悪そう・・・
ってか化粧濃い・・・
「百合那サマを忘れたのかあっぁ？！」
「あぁ・・百合那か・・・
オメー化粧濃いいんだよ。くっせー」
「あぁ？！お前、何年麓斗の世話見てると思ってんのさ」
「さぁ？」
「１５年だ馬鹿やろー！！！幼馴染なのにっ」
あ、幼馴染なのか・・・・
「あ、こいつ、海咲　梨李。」
「あ、初めまして、海咲梨李ﾃﾞｽ」
一応笑っとくか・・・だるいけどー
「かっわいい！！！！！！！
うち、山崎　百合那（やまさき　ゆりな）よろしくねぇ！
あ、麓斗の幼馴染だよぉ」
「そぉなんだぁ」
ガッッ
「痛ッッ」
「あぁ～～ごめんなさぁい？蹴っちゃいましたぁ？？」
「てめぇ、何海咲のｺﾄ蹴ってんだよ」
神浦くん？！
き、キレちゃだめだよぉ