「いや・・・・・
助かった。ありがとう」
その笑った顔
素敵だよ。
私だけに見せてよ。
っていうか、周りの女子の視線がヤバい・・
「気持ち悪~い。キスしないと、
元に戻れないトカ。まぢ無理なんですけど」
は?
「同じクラストカショックー…」
・・・・・何様のツモリ???
「ねぇ、あんたらさぁ
神浦君の病気の重み知らないくせして
でけぇ口叩いてんじゃねぇよ!!」
はっっ
思いっきりキレちゃった
ヤッベーー
燃えるッッ
「はぁ??アンタもさぁ、キスされて
嫌じゃないわけ?」
「あのまま神浦君が苦しむより
全然マシだ!」
「あっそ、喧嘩してる時間もったいないからさ、
うちらは退散しまぁす」
やっと消えたか。
ってアレ・・・・・・?
神浦君、顔真っ赤!!
大丈夫かぁ?!
「神浦君どしたの?
顔赤いよ??」
「はっっ
ぜぜぜぜぜぜ、全然。
平気ッッうん、元気はつらつッッ」
ん?
何かキャラ変わってね??
「ちょっ、貝木っ来い」
「えぇ?!」
あ・・・・
美羅の腕引っ張ってドッカ行っちゃった
あぁあ~~
ツマンナイのっっ

ー数分後ー
「ただいま~~梨李。」
「あ、おかえりぃ」
かかか、神浦君ッッ
手と足が一緒に出てるよッッ
小学生の行進になってるよッ
「おかえり、神浦君!」
満面の笑みを見せてみる