先生は机にUSBをつなぎPCを打ち始めた
大崎先生「2069年7月24日あなたは生まれた事故で父母をなくして以来一人暮らし。」
華莉亜「・・・先生?」
先生はPCをこちらへ向けた
大崎先生「これは君の履歴書。はっきり言う。君は狙われている。今朝 英児はトラックにひかれそうになったね?」
華莉亜「え・・・?」
大崎先生「君は何か大切なものを持っていないか?」
華莉亜はハッと気づき、時計をつけているほうを軽く隠す
大崎先生「しばらくそれを先生に預かってくれないか?そしたら君は狙われなくて済む」
華莉亜「・・・」
大崎先生「華莉亜・・・分かってくれ。君を守れるのは先生しかいないんだよ」
私は机にUSBを挿した
大崎先生「・・・どうしたんだ?」
華莉亜「・・・」
とにかくキーボードを打つのを私はやめない



