ピロロロロロッ――――
先生の携帯着信音
大崎先生「どうだった?」
???「あいつだ。腕時計が光るのを見た」
大崎先生「なるほど、あいつの時計か にしてもお前あのまま英児をひき殺すつもりだったのか?」
電話の相手はトラックの男
トラックの男「さぁ?」
大崎先生「ふっ・・・お前は残酷だな」
トラックの男「お前ほどじゃねーよ じゃあな」
プチッ――プープー・・・
このとき大崎先生が不敵な笑みを浮かべていたことを私は知らない
―応接室―
ガチャ――
大崎先生「いやぁ、ごめんごめん。待たせたね」
華莉亜「いえ、私・・・遅刻したから反省文でも書かされるんですか?」
大崎先生「まさかっ 書かされるなら英児の方じゃないかな?」
先生は私の前の席に座った
大崎先生「さて、まぁそんなに固くならなくて良いよ?」