秘密の場所

私はソファーの上に座ると、

先輩は上半身はただかのままで、隣に座った。

「ね、幼馴染とはどうなの?」

「!!ななななにがですか!!圭とはただの幼馴染ですよっ」

と、必死に抵抗。

そう。私は圭と兄妹のように仲良く遊んできてるし…。

「そう?相手は、幼馴染として、恋を見てるんじゃないんじゃない?」

「…、というと?」

先輩はくすりと笑った。