ガラッ!!!
ガタンッ!!!

サトコの話を遮るように、ドアが激しく開いた。

サトコと私は、反射的にドアの方を見た。

そこには、






金髪で、だらしない格好をしてて……
そして、目付きが超怖い人が立っていた……………。

私は一瞬で サトコの言ってた奴だな と思った


そして、そいつはガツガツ足音を立ててコッチへ歩いてきた…

私とサトコは、固まっていた……………。

私の机の隣の机に、乱暴にサブバを投げて、机に脚を置くかんじでイスに座った。

私とサトコはまだ、固まったまま――――。

そいつは、こっちを見て
「見てんぢゃねぇよ、優等生。」
とか言ってきた

私はムカついた……けどやっぱ怖くて、シカトした。

だけど、サトコはキレてて………
もう手におえない…。

「………。ふざけんな」
サトコは、そう呟いて あいつの胸ぐらを掴んだ!

私内心パニック?!
サトコお願いだからやめてくれ〜


サトコとそいつは、睨み合ったまま1、2分たっていた。
サトコの怒りは、徐々におさまってきて
慌てて手を離した。

そいつは、
「お前ら…キライ」
と言った。