少しだけ歩くと、 木で造られた かわいらしい家があった。 まるで、何かの絵本に でてきそうだ。 少し近づくと人影が見えた。 木の柵の上に座り、 金色のきれいな髪を 風になびかせながら 小さな馬を撫でている。 歳は、ぼくと同じぐらいだろうか。