早く会いたい。とか考えてたら 授業の時間が長く感じちゃって 気付いたら教科書立てたまま眠ってた。 目を閉じると雅紅先輩が居てくれた ああ、夢かあ…こりゃ 雅紅先輩との出会いっていつだったかな… そうだ、入学式だったね 背が小さいアタシは皆と並んだとき必ず一番前。 そして一番真中。 新入生への挨拶で出て来たのは雅紅先輩だった。 最初は、なんでこんな不良を出すんだって この学校に心の中で何回も問い掛けた(笑)