俺は踏み出した一歩から動けずにいた。 ピタリと止まった俺にネオードが首を傾げながら近づく。 「急ぐぞ」 俺の一言と、ネオードがそれを見るのは同時だった。 茂みに付着している……血痕。 それは点々と目印のように繋がっている。 俺達は走り出した。