頭の中が真っ白になった。
嫌な汗がだらだらと流れて来る。イライラと胃が沸騰するんじゃないかと思った。
なんだかよくわからないが許せない!と何かが許せない!!と叫んでいた。
だが、そんな感情もユウを見た瞬間フッと消え去り。
涙をためて抱きついて来たとき。
酷く。安心している自分がいた。
家に帰って。俺はユウのために食事を作りながら考えていた。
ユウの体に傷をつけられた事が、憎くてならない。
燃えるように吐き出してしまいたくなる憎悪。
それはユウを愛おしいと思えば思う程、強さを増した。
眠くて目を擦り、縋りついてくるユウを見て。酷く喉が渇く。ゴクリと生唾を飲んだ。
……このままでは、駄目だ……
俺はユウをソファーに寝かせた。頭を何ども撫でてやれば。ユウはすぐに眠ってしまった。
俺は立ち上がりネオードを呼ぶ。


