血まみれで、家に戻った。
車の中なら誰にもこの姿は見つからない。
そのまま外でボーっとしている時、何故かネオードがいて、俺に走りよって来た。
「ロード!お前!!なんて格好してやがる!!」
怒鳴られて、俺は小屋に押し込められた。
「早く着替えろ!!ユウに見つかったらどうするんだ?!!」
抑えた声で怒鳴られる。ようやく俺の意識はハッキリとしてきた。
「すまん」
俺が中でごそごそと身を動かしているとまだ幼さの残る高い声が響いた。
「ネオー!!」
「コラ!そこで止まってろ!!」
ユウがこっちに駆けて来たのだろう。慌ててネオードが怒鳴る。
「あ~やっちまった……くそ~…」
頭を掻いてばつの悪そうな顔をしてユウの元に向っていく。
「悪いな怒鳴っちまって。…おいロード!!テメェはさっさと着替えて来い!!」
「…ああ、悪いな」
ネオードはユウを連れて行ってくれた。大分助かった。
俺はまた一つ溜息を吐いた。
このままでは、不味い。


