俺達が14歳になった時だ。 ロードは一人の男を引きずって来た。 俺が驚いていると、ロードはニタリと笑った。 初めて作り笑いでなく本当に笑った。 「ネオード。誰だかわかるか?」 ロードの言葉に黙っていると。 「フィルを差し出した男だ」 俺は心臓が一つ大きく鳴ったのを感じた次の瞬間胃から競りあがって来る真っ黒な存在に気付いた。 「くくく、情報ってのは恐ろしいな……案外苦もなく見つける事ができた……」