「ロード来て……」 ロンナは身柄を起して、その腕の中にロードを閉じ込めた。 母の心臓の音がトクトクと聞こえて。とても温かいとロードは思った。 ロンナは震える唇を引き締めて、ハキハキとした口調でロードに言った。 「ロード……」 ロードも母の声を聞こうとする。だが、吐き出された言葉は余りに……。 「私を、食べなさい」 残酷だった……。