My fair Lady~マイフェアレディ~


また幾日か時が流れた。


手に入れた食料は一日で食べてしまった。

子供達はロードが隠れ隠れに与えた食料になんとか生きていたが、そろそろ限界に近い状態だった。

フィルがいなくなったあの日からネオードはまるで生きた屍のようだった。

腕にレオンを抱え込み、傍らではロードの裾を掴んだネオードがロードの脇腹辺りに顔を埋めていた。


ロードはいっその事二人を殺してやった方がいいんじゃないかと考えた。

もう、楽にしてやりたい……。だが、すぐにその思考を捨てる。
それは甘えだ!自分の甘えなんだ!!


ロードは必死だった。正常の思考を保つ事が。
何ども何ども母の言葉を思いだしては。キリッと顔を顰めた。



そうして、時は流れ。
やがて、男達が限界に達した。