「会長居ますか!?この書類にサインを!!」
「そこに置いてて」
「副会長!!最終チェックをお願いします!!」
「今行きます!!」
「副会長!!演劇部ですが衣装の貸し出し申告書類にサインをお願いします!」
「わかりました!会長に預けます!!」
文化祭までのこり1週間となると生徒会室は凄く賑やかだ
「忙しそう…」
「だね」
「おい」
「2人とも」
「「働け!!!!」」
アタシと皇子が慌ただしく動く中なぜか紅茶を飲んでる
美沢さんと繭ちゃん
「何すれば良いの?」
…何させればいいんだろ
「繭ちゃんは書類をまとめて。美沢さんは…」
「春は俺を手伝って」
二手に別れて私たちは作業を始める
「そうだ皇子、演劇部の書類にサインを」
「忙しそうだな演劇部は美男美女コンテストに舞台劇…手伝いたいけど」
「一段落したら様子を見に行きましょう。急を要するサインはまだまだありますから」
私と皇子の会話を見ていた繭ちゃんと美沢さんが驚く様に私たち2人を見ていた
「どうかした?2人とも」
「嫌、こうやって見てると2人ともカッコいいよね」
「繭ちゃん?」
「それは俺も思った…」
「春?」
「頭打ちましたか?」
「薫風に」
「水瀬さんに」
「「言われたくない」」
なっ…!!
「まぁ良いや。薫風演劇部行くよ」
「え?」
「書類にサインしたら呼んで欲しいって書いてあるんだけど行った方が早いから春に佐和山さん、サボらず仕事してね。じゃなきゃコンテストの手伝いさせてあげないから」
「了解。入った以上は頑張る」
「俺も。行ってらっしゃい」
「2人ともお願いしますね」
「行くよ薫風」
皇子は人を動かすのが上手いなぁと感心しながら私たちは生徒会室を後にした

