「へ?」 繭ちゃんが気の抜けたような声をだす 「行こう繭ちゃん」 繭"ちゃん"か… 繭ちゃん皇子に言われて顔が青ざめてるよ… 「じゃあ俺はもう少しここに居ようかな」 と美沢さんが言い出した 何を言ってるんだ この人 アタシが口をポカーンと開けて居ると 「あっそ」と 皇子は言ってから繭ちゃんの手を引いて出て行った。