「確かに……二週間に一度、原稿あげるのは辛いんですけど、今の生き甲斐だから……。体調崩さない限りは大丈夫ですよぉ!!」

「……だからぁ、それが心配なんだって!!」

「……えっとぉ、第二部からは新キャラ出したいなって思っていて、こんなキャラなんですが?」

「おっ、いいじゃん!!……って、そうじゃなくて!!真面目に聞いて!!」

「はぁ〜い」

対馬さんは26歳な大人の男性で、お兄ちゃん的存在でもある。

話しやすくて、気さくで人として好き。

会った当初は緊張してたけれど、色々と話していく内に信頼して、“本当の私”を全て知っている人。

「それでね、編集部の俺宛に電話が来たんだ」

「……はぁ〜?もう募集したんですかぁ?」

「募集はまだしてないよ。カナちゃーん、隠しても無駄だからね。自分で募集してたくせに!!」

ん?自分で募集?

アシスタントなんて募集してないよ?

ま、まさか……まさか、まさか!!

「何とかヒロ君だったかな?男の子だったよ。カナちゃんから紹介されたって……」

う、う、うわぁ!!

ヒロ君、電話をくれたんだね。

「……カナちゃん、顔赤いけど?ヒロ君って何者?」

あ、あ、あ、どうしよう!!

ヒロ君との繋がりが出来ちゃった!!

行き先を考えるとドキドキし過ぎて、心臓が破裂しそうだよ。