「リディア!!」


リディアは、その瞳をゆっくりと開ける。



その目に映ったものは・・・


青い瞳・・・


ブロンドの髪・・・


「やっとお目覚めだな。」


「ユウ・・リ?!」


ユウリはリディアに大きく頷く。


「リディア・・・良かった・・・。」

アーリアがリディアの手を取る。


「お母様・・・」

リディアは声を詰まらせる。


「私・・・私・・・」