(眩しいくらいに潔い目だ・・・。

あれはもう、この子の中で、動き出しているのだろう。

あの時と同じように・・・

あの時、母さんがそうだったように、もう、誰にもこの子を止めることは出来ない・・・

それは・・・16年前から、決まっていたんだ・・・。

そうだろう? 母さん・・・。

僕は・・・、ただ祈るしかない。

全てが、成し遂げられる事を・・・)