君と出会って丁度一ヶ月が経った日僕は兄には内緒で亜里亜のうちに行った と言うか押しかけたのだ… 「あら、裕喜君一人?」 僕はコクンとうなずいた 「そう、入って」 僕は小さな声で『ありがとう』と言うと 彼女は僕の前にスリッパを置いてくれた 彼女の部屋はビピットピンクや水色のような色は無く 茶色やクリーム色と言った色を多く占めた質素な部屋だった