『今夜、夏祭りじゃない?』 柚木が話しかけてくる。 「あ、そういえば、そうかも」 わたしは、適当に答える。 『あのさ、俺』 「なに?」 『好きな人いるんだ』 「そっか」 『真理ちゃんのこと、好きなんだ』 「うん」 『応援してくれる』 「うん」 『マジで?』 「うん」 『ホント?』