とても寒い日だった あっという間に僕等を襲ったんだ 優奈はまだ幼かった 純にぃも受験を控えていた なのに… なのに… 一瞬にして笑顔が消えた 医者から聞くと生きていたというのは、奇跡だったという 事故ってもまだ母はまだ生きていた ちょっとだけだけど、 意識はあったらしい 最後に母は俺に言ったんだ 「優哉、生きなさい」