「繭ーっ!いい加減にしなさいよ!何時だと思ってるの??お母さん、遅刻してもしらないからね」

うーん…
うるさいなぁ…

…って

「えーーーっ!!!ヤバいじゃん!遅刻しちゃうよー」

「だからさっきから起こしてるんでしょ!早くとっとと行きなさい!」


「はぁい…」

私はすぐに制服に着替えた。

「あー…髪ボサボサだぁ…じ、時間ない!!!いってきまぁぁす!!!」

「繭、ご飯…って…体調崩しても知らないわよ!」

「大丈夫だよ!ありがと。あっ、ヤバい…じゃね!」


そうやって私は学校に足を運んだ。