【沙亜耶side】


あっ…


爽やかな風と共に駅のホームですれ違った彼。


とてもクールな感じで胸がドキッとなった。



振り返って彼を見てみると、彼は友達の輪に入っていった。



初めて、一目惚れをした瞬間だった。