「・・・っちゃんと 勝負しろっ!」 脳天に剣を向けてきた。 間一髪で剣が間に合った。 「あぶないなー・・・」 私はムッとした顔で紅に言った。 私は紅の剣を押し返した。 「ぬぅんっ」 私は、紅の額の前で 剣をとめた。 「どうした?殺さないのか?」 「意味もなく人を殺したくない。」