だが、アリスは聞く耳持たなかった。

「おい、アリス!」

それでも叫び続けた。…が

「うるさいなぁ…黙ってよ。」

アリスがこっちを睨みつけてきた。

「見てみろよ!お前がさっきからえぐってる死体を!もうなんかそれヤバいぞ!なんていうか…とにかくやめろ!」

「うるさいなぁ…黙ってよ。」

アリスはえぐりながら話していた。

「だからやめろってば!」

「うるさいなぁ…黙ってよ。」

「だから…」

「うるさいうるさいうるさい!!!!」

さすがに紅もこれにはびっくりした。

「ねぇ?紅?あなたは、こうやって死ぬのか、今から立ち去るのか…どっちがいい?」

アリスは言った。  

「は?そんなん知るかボケてめぇぶっとばすぞコラ」

ちょっとキレちゃった系の紅は怒り口調で言った。

「ふぅーん?殺されたいんだ?」

「誰が殺された言っていった?」


と紅は言った。

「あたしが言ったもん。」

「るせなぁそろそろ黙れやコラ」

と言って紅は瞬間移動して腹を殴った。

すると、アリスは、運よく、気絶してくれた。

「っとに…こいつはどうしようもねぇバカみたいだな…俺的には楽しかったけど、読んでる読者さんに飽きられそうだからな、さて、ここらでひと眠りすっかな」

と言い、紅は眠ってしまった。