「戯け(たわけ)っ!まだ私は若い方だ!」 「わるいわるい(汗)」 と紅はバツ悪そうに言った。 「あの〜本題に戻らせて頂いてよろしいですか?」 「おぉ、すまんな。この無駄に目が紅い奴が邪魔したからついノってしまってな」 ……この人とは気が合いそうだ。と私は、思った。 「つーか、俺のせいかよ!」 「秘密基地はあそこにあるんだか…」 と言って、城の窓から見える森を指した。