君と、終わりにするために 君と、お別れをするために 忘れたいと願っても 忘れられない記憶に 過去のものだとけじめをつけるために 君に会いに行く。 好きな人との思い出は 楽しかったことより 悲しかったり 傷ついたことのほうが 鮮明に覚えていたりする でもそれは 好きだった証だから 忘れられないけど 勝手に自分で自分を美化して いい思い出だったということにして 私は記憶の中の君を 封印する。