song for you






『…どした??



天下の姫ちゃんに話してみ??』



2人の顔をジ~…っと見つめ返すと





2人同時に目を逸らされた。



な…っ…




「んな事よりさ…



姫の好きなやつって誰だよ…」





竹ちゃんが逸らした目をまた私に少し向けて言った。





『い…、いないしッ!!!!!』




「嘘だ、だって『いないないいないってばあ!!!!』…怪しい。」




怪しくないです、




あんな奴では決して…ない、はず。