song for you






―――――いつも独りだった。






小さい頃から






当たり前のように。






だから温かい家族を見る度に






私はいつも目を逸らして






曇りのない誰かの笑顔を見る度に





顔を伏せて






影で生きてきたあたしは





いつしか光におびえた







永遠に





自分を好きになれずに生きる。