「じゃーな。明日迎え行くから」 「イイよ。迎えなんて…じゃ、バイバイ」 あたしはその場を走り去った。 あたし…… どうしちゃったんだろ? まだ… ドキドキしてる。 「待てよ!」 後ろから声がしたけど… あたしは無視して走った。 ……それが…あんな事件をまねくコトになったんだ――……。