「!」
バックポケットから振動が伝わり、携帯を取り出した。
[あれ? 届かなかったのかな。電話くださーい番号は090──]
「……」
余計な接点は持ちたくない、再び携帯を閉じた。
柳田がベリルの携帯を奪わなかったのは、初めに捕まえた時に全ての武器を奪っていたため携帯までは気に留めていなかったのだろう。
整えられた武器をいくつか選び、ベルトに差し込む。
「しかし物騒だな……何をするつもりなのだ」
TNT火薬に手榴弾、プラスチック爆弾の原料C-4(シーフォー)まであるではないか。
まるで、戦いでも始めるかのような数に眉をひそめた。
バックポケットから振動が伝わり、携帯を取り出した。
[あれ? 届かなかったのかな。電話くださーい番号は090──]
「……」
余計な接点は持ちたくない、再び携帯を閉じた。
柳田がベリルの携帯を奪わなかったのは、初めに捕まえた時に全ての武器を奪っていたため携帯までは気に留めていなかったのだろう。
整えられた武器をいくつか選び、ベルトに差し込む。
「しかし物騒だな……何をするつもりなのだ」
TNT火薬に手榴弾、プラスチック爆弾の原料C-4(シーフォー)まであるではないか。
まるで、戦いでも始めるかのような数に眉をひそめた。



