休み時間のチャイムが鳴り、教室に戻った私


誰も心配なんてしていない


そう思っていたのに、教室に入ると皆が集まってきた


「真琳!ドコ行ってたの?皆心配してたんだよ?」


半ベソのはるが抱き付いてくる


「竹下〜朝っぱらからサボるんなら1人じゃなくて、誰か誘えよ〜(笑)」


「あっ!俺で良かったらサボるの手伝う!」


「私も!」


「今度、皆でサボるか(笑)」


クラス中が笑い声で溢れていた


その笑い声を一際大きくした声


その声の主は…