「藤川さんだよね?」 「えっ?」 「三年のとき同じクラスだった佐々川 わかんないかっ」 「えっ!知ってるよ! 私のこと知ってたの?」 「そりゃね 同じクラスだったし 藤川さん可愛いからっ」 キラキラした笑顔… 私のこと知ってたんだ… ていうか可愛い!? 「う…ううん!私全然可愛くないよ!うん」 「そう?俺は藤川さんおっとりしてて好きだな」 一気に顔が赤くなるのがわかる 「あっ……ありがとう…」 そこで先生が入ってきて 佐々川君との話は終わった