ドアに手を掛けて、出て行こうとする優の腕を掴んだりぃ。
そのまま、背伸びをして、優の唇にりぃの唇を重ねる。
   そのまま、舌を入れてみる。いつもだったら、絶対しない事。
だけど・・・。だけど・・・。
   優は、目を見開いてる。   唇を離すと、優は、「やっぱり。そうすると思った」とお腹を抱えて笑ってる。
   「ぇ??え??」頭の中に大量の?マークが浮かぶ。

   その後分かった事。優はりぃに焼餅を妬かせるために全部仕組んだみたい。

  意地悪で優しくて、カッコイイ理想の王子様。
     いつまでも、りぃの王子様でいてね??